大人気ファンタジー・アドベンチャーの『ロード・オブ・ザ・リング』3部作。原作はJ・R・R・トールキンの小説『指輪物語』。一つの指輪をめぐる冒険物語です。
1作目『ロード・オブ・ザ・リング旅の仲間』は、また見たいと思わせる魅力的な作品でした。何度も観ていますが飽きません。たくさんの人に『ロード・オブ・ザ・リング』の魅力を知ってほしいですね。
『ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間』あらすじ
ホビットのフロドは、親戚のビルボから指輪をゆずり受けます。その指輪には強力な力とサウロンの邪悪な魂が宿っていました。
指輪を狙うサウロンの手下が近づいていたため、フロドと仲間のホビットたちは村を出ていきます。指輪とサウロンを滅ぼすため、エルフやドワーフの仲間が加わり、新たな冒険に旅立つのでした。
『ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間』詳細・キャスト
【原題】
The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring
【公開】
2002年
【上映時間】
2時間58分
【監督】
ピーター・ジャクソン
【キャスト(9人の旅の仲間)】
イライジャ・ウッド(フロド)
ショーン・アスティン(サム)
ビリー・ボイド(ピピン)
ドミニク・モナハン(メリー)
イアン・マッケラン(ガンダルフ)
ヴィゴ・モーテンセン(アラゴルン)
ショーン・ビーン(ボロミア)
オーランド・ブルーム(レゴラス)
ジョン・リス=デイヴィス(ギムリ)
『ロード・オブ・ザ・リング旅の仲間』見どころ・感想
一番の見どころは、戦いのシーンです。裂け谷に向かう道中・モリアの坑道・ラストでの戦い。演出が素晴らしく、世界観に引き込まれます。
特にラストシーンの戦いでは、心を打たれボロボロ涙を流しました。友情・忠誠心・逆境に立ち向かう勇気の大切さを感じます。危険で困難な状況に陥っても、お互いに支え合い前進し、強い絆で結ばれている関係には憧れますね。
本作の魅力は、さまざまな種族が、共通の敵と戦うために力を合わせているところです。それぞれ個性的で面白く、笑ってしまうシーンもあります。さらに恋愛要素もあり、見どころ満載。
もちろん、2作目『二つの塔』と3作目『王の帰還』も観ました。
監督のピーター・ジャクソンは、中つ国という世界を見事に作り上げ、原作ファンの心も鷲掴みにしました。風景・映像・音楽、どれも素晴らしいの一言。ロケ地のニュージーランドには一度行ってみたいですね。