
コーヒーが好きで1日何杯も飲んでるけど、健康的に問題ないかな……。
こんな風に気になっている人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コーヒーと健康の関係について紹介していきます。
コーヒーが飲みたくなるとき
そもそも、どんなときにコーヒーを飲みたくなりますか。私は、疲れを感じていてホッとしたいときや頭をスッキリさせたいときに飲みたくなりますね。
みなさんもそうではないでしょうか。仕事や家事の合間にコーヒーを飲んでいる人はたくさんいると思います。
コーヒーにリラックス効果や集中力を高める効果があることは、なんとなくわかっていますよね。実は、コーヒーには健康効果も期待できます。

そうなんだ。コーヒーに健康効果があるなんて知らなかった!
コーヒーの健康効果
コーヒーには、いろいろな効果があり健康に良いといわれています。
- 運動能力の向上
- 老廃物の排出を促進
- 病気予防
健康を気にしている人なら、特に病気予防が気になるのではないでしょうか。
コーヒーには、糖尿病や心臓病などの予防効果があります。なぜかというと、コーヒーには交感神経を刺激する作用のあるカフェインや抗酸化作用があるポリフェノールが含まれているからです。
実際に、コーヒーをほとんど飲まない人に比べると、1日3~4杯飲んでいる人の方が糖尿病の発症や死亡リスクが低下しています。

くわしくは、JPHC研究のコーヒーと糖尿病の関連記事、コーヒーと死亡リスクの関連記事をチェック!
コーヒーは1日3杯までがおすすめ
コーヒーを飲む量は、1日3~5杯までといわれています。なぜこんなに曖昧なのかというと、それはカップの大きさやカフェインの摂取量で変わるからです。
カフェインの摂取量は、成人で1日400mgまでです。コーヒーの種類にもよりますが、コーヒーカップ1杯分(150ml)には90mg程度のカフェインが含まれています。カフェイン1回の摂取量は、200mgを超えないように気をつけましょう。

んーちょっとわかりづらいかも……。
【カフェイン400mgの目安】
- マグカップなら約3杯分
- コーヒーカップなら約4杯分
妊娠中や授乳中の人は、カフェインの影響を受けやすいので、1日300mgまでにしましょう。

カフェインは他の飲料にも含まれているから、コーヒーカップで1日3杯までがおすすめ!
コーヒーを飲みすぎるとどうなる?
健康に良いといわれているコーヒーですが、飲みすぎると良くありません。
体調不良
飲みすぎると、吐き気や嘔吐、下痢などの症状が表れることがあります。

そういえば、コーヒーを飲みすぎて気持ち悪くなったことがある……。
眠れなくなる
コーヒーには、覚醒作用や利尿作用があります。なので、寝る前に飲みすぎると、興奮状態になったり寝た後トイレに行きたくなったりして眠れなくなることがあるので気をつけましょう。
まとめ
コーヒーには、いろいろな効果が期待できるので、嬉しいですね。
コーヒーを1日何杯も飲むときは、カフェインの含有量をチェックしましょう。
- 健康的な成人 400mgまで
- 妊娠、授乳中の人 300mgまで
- 1回の摂取量 200mgまで
コーヒーを飲めば、病気の発症や死亡リスクが低下するのは大きなメリットですね。

でも、飲みすぎると気持ち悪くなったり眠れなくなったりするから気をつけよう!