朝食にパンしか食べていない人って結構多いですよね。そんなパン食の人、栄養面で不安になったことはありませんか。
朝食でパンしか食べていない人は栄養不足だったり栄養が偏ったりしているかもしれませんよ……。

ご飯と違いパンには塩分が含まれているから、何も考えずに食べていると知らないうちに塩分を摂取し過ぎていることも……。
そこで今回は、朝食にパンだけだと良くない理由や栄養バランスを考えた献立などを紹介していきます。
朝食にパンだけだと良くない
三大栄養素という言葉がありますよね。三大栄養素は、糖質(炭水化物)、たんぱく質、脂質のことです。
- 糖質…ご飯やパンなどの主食に多く含まれているもの
- たんぱく質…肉や魚、卵、大豆などに多く含まれているもの
- 脂質…バターやサラダ油などに多く含まれているもの

ちなみに、三大栄養素にビタミンとミネラルを合わせたものが五大栄養素!
パンに含まれている糖質や脂質を体内でエネルギーに変えるためには、ビタミンB1やB2などが必要です。
なので、朝忙しいときでも、朝食にパンだけというのは良くありません。献立を考えるときは、栄養バランスを考えることが大切です!
栄養バランスを考えた献立
栄養バランスが考えられた献立は、パン、メイン料理、サラダなどです。この組み合わせだと主食、主菜、副菜がそろっているのでバランスの良い朝食になりますね。

でも、朝忙しいときはしっかりした朝食を用意できない……。

これから紹介する方法は、簡単なものばかりだよ!
主食
朝食にパンを食べるときは、菓子パンや惣菜パンよりも、食パンがオススメです。食べる量は、食パンなら1枚、ロールパンなら2個ぐらいです。バターやジャムは、塗り過ぎないようにしましょう。

手軽に食べられる菓子パンや惣菜パンは、どっちかっていうと仕事の休憩中や昼食向きかな。
主菜
パンに合うウインナーやベーコン、ハムには、塩分が多く含まれています。パンにも塩分が含まれているので、主菜は目玉焼きやスクランブルエッグなどがオススメです。
卵料理なら自分で味付けをするので塩分を調節できます。ゆで卵なら前の日に作っておくと良いですよ。
塩分の摂取量をあまり気にしない人なら、主菜にウインナーを選んでも良いですね。

朝忙しくて用意できない時は、前の日にタマゴサンドやホットドッグを作ったり買ったりしておくと良いかも!
副菜
栄養バランスを考えるなら野菜は欠かせません。野菜は、ビタミンB1やB2が豊富なほうれん草やブロッコリーなどがオススメです。冷凍野菜を使えば簡単に用意できます。
サラダを用意するのも良いですね。サラダを作るのが面倒な人は、前の日に作っておくか市販のサラダを買っておくかして用意しましょう。市販のサラダを食べるときは、ミニトマトや水で戻せるわかめを追加するとさらに栄養価がアップしますよ。
ちなみに、ドレッシングの適量は、サラダを食べた後のお皿にドレッシングが残らないぐらいです。
乳製品
スープは、インスタントを利用すればすぐに用意できます。ですが、塩分が含まれているスープはたまに飲むくらいがオススメです。スープを飲まない日は、変わりに牛乳やヨーグルトを用意しましょう。

私は、ヨーグルトを食べるときいつもフルグラを入れてる。
果物
気軽に食べられるバナナやキウイもオススメです。果物を食べる習慣がない人は、ぜひ食べてみてくださいね。
まとめ
今まで朝食にパンしか食べていなかった人は、この機会に献立を見直してみましょう。
まずは、簡単に用意できる市販のサラダやバナナなどを一緒に食べてみてはいかがでしょうか。

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